iroha FITとFIT+の違いは?形・操作・公式仕様で比較

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曲線と上下の矢印を描いた2枚の比較カードを虫眼鏡で確かめるイラスト

iroha FITの「みかづき・みなもづき」とFIT+ AONAMIを日本向け公式情報で比較。先端の動き、振動モード、操作、充電時間、価格の違いと、旧型を見分けるポイントを整理します。

iroha FITとFIT+。名前がよく似ていると、「プラスなら全部が新しくなっているの?」と迷いますよね。

読者

「プラス」のほうが、振動の種類も多いのでしょうか?

編集部

現行モデルはどちらも8種類です。大きな違いは、FIT+に先端の上下スイングがあることです。

この記事は2026年10月25日に確認した、日本向け公式公開情報による比較です。使用感や音を編集部で測定したものではありません。画像は違いを考えるための概念イラストで、実際の製品形状・ボタン配置・充電ケーブルを再現したものではありません。

比較するFITはどの製品?名前と世代をそろえよう

比較前に、製品名だけでなく品番と世代も確認しましょう。
比較前に、製品名だけでなく品番と世代も確認しましょう。

今回比べるのは、リニューアル後のiroha FITと、iroha FIT+ AONAMIです。FITには「MIKAZUKI(みかづき)」と「MINAMOZUKI(みなもづき)」の2種類があります。

現行FITの通常色はMIKAZUKIがHMF-21、MINAMOZUKIがHMF-22。なでしこ色はそれぞれHMF-25、HMF-26です。FIT+ AONAMIはSMF-01という品番で案内されています。

メーカーの公式比較記事では、FITは2025年4月にボタン形状とケースのデザインを変更したと説明されています。検索で出てきた古い紹介記事や、手元にある以前のFITに、現行モデルの操作・付属品をそのまま当てはめないようにしましょう。

初めて選ぶときに、振動するタイプ自体が合いそうか考えたい方は、バイブレーターの選び方も参考にしてください。

形・寸法・機能はどう違う?3製品を比較

形の好みと、自動で動く機能が必要かを分けて比べましょう。
形の好みと、自動で動く機能が必要かを分けて比べましょう。

FITのMIKAZUKIは先細りの三日月形、MINAMOZUKIは表面に波形の起伏がある形です。どちらも先端がしなる構造ですが、自動で上下に動く機能はありません。AONAMIは先端が広めで、振動に加えて先端部が上下に動きます。

下表は現行FITの公式製品ページとFIT+の公式製品ページ、公式取扱説明書を基に整理しました。

確認する項目FIT みかづきFIT みなもづきFIT+ AONAMI
通常色の品番HMF-21HMF-22SMF-01
形の特徴先細りの三日月形波形の起伏広めの先端
本体の長辺寸法177mm177mm180mm
自動の上下スイングなしなしあり・速度4段階
振動モード5段階の強弱+3種類のリズム5段階の強弱+3種類のリズム5段階の強弱+3種類のリズム
操作ボタン1つ1つ2つ
公称稼働時間約90分・最高出力時約90分・最高出力時約60分・最高出力時
公称充電時間約120分約120分約120分
本体の防水表示水深50cmまで水深50cmまで水深50cmまで

長辺寸法は本体全体の大きさを比べる目安です。挿入できる長さや、自分に合う太さを表しているわけではありません。形の細部は公式写真で確認し、数字だけで使い心地を決めないでください。

メーカーはAONAMIのモーターを従来のFITより約1.5倍パワーアップしたものと説明しています。ただし、これはメーカーによる機構の説明です。心地よさが1.5倍になるという意味ではありません。形・素材・設定によって感じ方は変わります。

ボタンと充電は?説明書で確かめたいこと

購入する品番の説明書で、ボタン操作と充電方法を確認しましょう。
購入する品番の説明書で、ボタン操作と充電方法を確認しましょう。

現行FITは1つのボタンで電源とモードを切り替えます。現行FITの取扱説明書では、3秒の長押しで電源のON・OFF、1回押すと振動モードの切り替え、と案内されています。

AONAMIは、振動用と上下可動用の2つのボタンを別々に操作します。AONAMIの取扱説明書では、それぞれ3秒長押しでON・OFFにする方式です。振動は1回押すとモードが変わり、可動側は1秒押すと速度が変わります。振動のみでの使用も公式に案内されています。

どちらも充電式で、USB-Cケーブルと充電ケースまたは充電台が付属します。ACアダプターは別売りです。USB-Cは給電側の仕様なので、手持ちの一般的なUSB-Cケーブルをそのまま本体につなげると考えず、付属の専用ケーブルを使ってください。

充電時間は同じ約120分ですが、最高出力時の公称稼働時間はFITが約90分、AONAMIが約60分です。実際の時間は設定や使用環境で変わります。また、この時間は1回に使い続けてよい時間を意味しません。使用上の注意も一緒に確認しましょう。

どちらが向いている?使いたい機能から選ぼう

自分が使いたい機能と、操作の好みから候補を絞ってみましょう。
自分が使いたい機能と、操作の好みから候補を絞ってみましょう。

迷ったら、「追加機能を使う場面が思い浮かぶか」から考えると整理しやすくなります。次は編集部が仕様から整理した選び方です。

  • 先端が自動で動く機能を使いたい:上下スイングを搭載したAONAMIが候補です。振動と可動を別々に操作したいかも考えてみましょう。
  • 振動としなる形状を中心に選びたい:現行FITの2種類を、形の違いから比べてみてください。MIKAZUKIは先細り、MINAMOZUKIは波形です。
  • ボタンを少なくしたい:現行FITは1ボタンです。一方、振動と可動を分けて設定したい方にはAONAMIの2ボタン方式が判断材料になります。

「初めてだから必ずFIT」「経験があればFIT+」という決まりはありません。追加の動きが必要か、形が自分の希望に近いか、予算に無理がないかを順に見れば大丈夫です。

音を重視する場合も、静音設計の表示だけで「隣室に聞こえない」と判断しないようにしましょう。今回確認した公式資料には、3製品を共通条件で比べられる騒音測定値は見当たりませんでした。使用する環境による違いもあるため、静かさの順位はつけていません。

お手入れ・価格・付属品は購入前に確認

購入前に、お手入れ方法と総額・付属品・保証条件を確認しましょう。
購入前に、お手入れ方法と総額・付属品・保証条件を確認しましょう。

2026年10月25日に確認した公式ストアの単品表示価格は、MIKAZUKIとMINAMOZUKIが各13,640円(税込)、AONAMIが18,700円(税込)です。表示価格の差は5,060円。キャンペーンやセット内容は変わるため、送料も含めた注文時の総額で比べましょう。

購入前は、次の順で見直すと確認漏れを減らせます。

  1. 製品名・品番を確認する:現行FITか、以前のFITかを区別します。
  2. 単品とセットを分ける:ケースや台座、専用ケーブル、説明書の同梱を確認します。ジェルなどが付くセットと単品を、価格だけで比べないようにしましょう。
  3. 保証と購入証明を確認する:公式の保証表示は1年間です。対象外の条件も説明書で確認し、レシートや注文記録を保管します。

本体は防水仕様でも、充電台やケーブルは防水ではありません。使用後はそれぞれの説明書に沿って洗い、完全に乾かしてから保管・充電してください。強い水流、熱湯、アルコールなどの使用も、説明書の注意を優先します。保管場所を考えるときは、グッズの洗い方・保管ガイドも役立ちます。

併用する潤滑剤は水ベースのものを選ぶよう案内されています。シリコーンベースやオイルベースを使わず、購入する製品との適合を確認しましょう。成分表示の見方は潤滑ゼリーの選び方で紹介しています。

質問:FIT+はFITより振動モードが多いですか?

答え:

現行モデルではどちらも5段階の強弱振動と3種類のリズム、合計8種類です。FIT+ AONAMIには、別に4段階の速度で動く上下スイングがあります。

質問:以前のFITのケーブルやケースを使えますか?

答え:

同じFITという名前でも、世代や品番で仕様が異なります。見た目だけで流用せず、付属の専用品を使ってください。買い直す場合は、メーカーが示す対応品番を照合しましょう。

参考にした公式情報(2026年10月25日確認)

価格・在庫・付属品・保証の案内は変わることがあります。購入時は、選ぶ品番の販売ページと付属説明書で最新の条件を確認してください。