セックスレス / 頻度のデータ / 話し方 / 性欲の差 / 産後
見るのは回数より、どちらかが困っていないか
最近、全然していない。誘って断られるのがつらい。応えられなくて申し訳ない。みんなはどれくらいしているの?セックスレスの目安とデータ、責めずに話すコツ、ふれあいの戻し方、相談先をまとめています。
どこからがレス?みんなはどれくらい?
日本性科学会は、特別な事情がないのに、合意した性交や性的なふれあいが1か月以上なく、その後も長く続きそうな状態をセックスレスとしています。ただ、ふたりとも納得しているなら、無理に回数を増やす必要はありません。
話すなら寝室の外で、「私」を主語に
ベッドの中や断られた直後は、おたがい身構えてしまいます。落ち着いている時間に「断ってもいい」と約束してから、「最近ふれあいが減って、私は寂しい」のように話してみてください。性欲の差は、どちらかが悪いわけではありません。
ふれあいは、小さな段階から戻す
隣に座る、手をつなぐ、ハグ、マッサージ…と段階を分けて、「今日はハグだけ」と決めたら、その約束を守ります。誘うときは、断れる余地を残しておくのがコツ。慣れてきたら、場所や時間を少し変えてみるのもひとつの方法です。
気が乗らない日は、断っていい
気乗りしないまま応じることが続くと、ふれあいそのものがつらくなります。2020年の調査では、女性の68.4%が「気乗りしないセックスに応じることがある」と答えていました。痛みがあって避けているなら、先に痛みの原因を確かめましょう。
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よくある疑問
夫婦でセックスレスなのは、うちだけ?
日本家族計画協会の調査では、婚姻関係にある人のうち1か月以上セックスがない人は、2004年の31.9%から2016年には47.2%に増えています。2020年の別の調査でも、20〜49歳の婚姻関係にある人で51.9%でした(調査の方法が違うので、単純には比べられません)。
レスになったのは、もう魅力がないから?
そうとは限りません。ストレスや疲れ、産後や更年期のからだの変化、性交痛、会話の減少、育児や介護など、原因はいくつも重なっていることがほとんどです。「どちらが悪いか」より「何が影響していそうか」を一緒に見ていくと、手をつける場所が見えてきます。
産後から、ずっとしていません
2016年の調査で、婚姻関係にある女性がセックスに積極的になれない理由の2位は「出産後何となく」(20.1%)でした。日本家族計画協会は、産後に性欲がなくなるのはホルモンの影響によるごく自然なことで、授乳が終わるころには戻ってくることが多いとしています。まずは休むことと、家事や育児の分担の見直しから。
ふたりで話すと、けんかになってしまいます
同じところで止まってしまうなら、カウンセラーなど第三者に入ってもらうのもひとつの方法です。痛みがある、薬を飲み始めてから変わったというときは、婦人科や泌尿器科で相談を。断ると不機嫌になる、脅されるといったときは、話し合いより先に自分の安全を守り、DV相談ナビ(#8008)で相談してください。
