手でのセルフプレジャー、どうふれる?基本のふれ方と、感じにくい・痛いときの見直し方

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道具を使わずに、手だけで気持ちよくなれる?どこを、どれくらいの強さでふれればいいの?手でのセルフプレジャーの準備と基本のふれ方、感じにくいときの工夫、強すぎてヒリヒリするときの見直し方と受診の目安をまとめました。

道具は使ったことがないけれど、手だけで気持ちよくなれるのかな。そもそも、どこをどうふれればいいのかわからない…。誰にも聞けずに、手探りのままになっていませんか。

手だけでも、気持ちよくなれる?

なれます。手なら、強さや速さをその場で細かく変えられるので、自分の好みを探すのにぴったりです。

多くの女性にとって、快感にはクリトリスへの刺激が大切です。クリトリスの先の小さなふくらみには約1万の神経終末が集まっていて、とても敏感。アメリカで18〜94歳の女性1,055人に聞いた調査(2015年)では、ふれてほしい場所、押す強さ、動かし方の好みは人によってさまざまでした。「正しいやり方」はひとつではないのです。

読者

どこをどう触ればいいのか、正直よくわからなくて…。

編集部

わからなくて当然です。正解は人によって違うので、「探してみる」くらいの気持ちで大丈夫ですよ。基本の順番だけ押さえておきましょう。

はじめる前の準備

  • 手をせっけんで洗い、爪を短く整える
  • 冷たい手でふれるとびっくりするので、手のひらをこすって温めておく
  • 潤滑ゼリーを手の届くところに置く
  • 誰にもじゃまされない時間と場所をつくる

場所やタイミングのことは 初めてのセルフプレジャーの記事、家族や同居人が気になる人は 実家・同棲中でもバレない工夫の記事 にまとめています。

基本のふれ方:外側から、少しずつ

  1. まずは下着の上から、または太ももの内側やおなかなど、まわりからふれる
  2. 指先ではなく指の腹を使い、外側をそっとなでる
  3. クリトリスに直接ふれると強すぎる人は、包皮の上から、まわりから
  4. 円を描く、上下になでる、軽くトントンとふれるなど、動かし方を試す
  5. 「心地いい」と感じたら、その動きをしばらく続けてみる

乾いていてこすれるときは、潤滑ゼリーを少し足しましょう。すべりがよくなると、弱い力でも感じやすくなります。選び方は 潤滑ゼリーの選び方の記事 にまとめています。

感じにくいときは

  • いきなり性器にふれず、首すじや胸、太ももなど、体全体からゆっくり始める
  • 深くゆっくり呼吸して、ふれている感覚そのものに意識を向ける
  • 時間に余裕のある日にする

国際性機能学会(ISSM)が紹介する研究では、セルフプレジャーでオーガズムまでにかかる時間は平均8分でした。ただ、これはあくまで平均で、もっと時間がかかる人も珍しくありません。感覚に集中するコツは マインドフルネスの記事、イけない原因は ひとりでイけないのはなぜ? にまとめています。

強すぎて、ヒリヒリ・痛いときは

気持ちよくなりたくて、つい力が強くなっていることがあります。終わったあとにヒリヒリする、痛い、という日は、次のように見直してみてください。

  • 力を弱める。押すより、なでる
  • 潤滑ゼリーを使って、摩擦を減らす
  • 直接ではなく、包皮の上から、まわりから
  • ヒリヒリが落ち着くまで、何日か休む

「強い刺激に慣れると、感じにくくなる」って本当?

心配する人は多いのですが、はっきりそうだと示した研究は見当たりません。アメリカで18〜60歳の女性2,056人に聞いた調査(2009年発表)では、バイブレーターを使ったことがある女性は52.5%。最近使っている人は、性的な興奮やオーガズムなどの点数がむしろ高い傾向でした。使ったことのある女性の71.5%は、性器の不調を一度も経験しておらず、研究者は不調はまれだとしています。

とはいえ、しびれる、ヒリヒリするなど、いつもと違う感じがあるときは、刺激を弱めるか休みましょう。グッズを使ってみたい人は プレジャートイの種類と選び方 も参考にしてください。

受診の目安

よくある疑問

質問:毎日しても大丈夫?

答え:

回数に決まりはありません。痛みや傷がなく、生活に支障が出ていなければ、自分のペースで大丈夫です。罪悪感が気になる人は セルフプレジャーの罪悪感の記事 も読んでみてください。

質問:中にもふれてみたい。

答え:

外側に慣れてからにしましょう。潤滑ゼリーをつけて、浅いところから、腟の前側(おなか側)の壁にやさしくふれる程度で十分です。くわしくは 指でGスポットを探してもわからないときの記事 にまとめています。

質問:手が疲れてしまう。

答え:

腕や手首に力が入りすぎているのかもしれません。横向きになって腕を体に預ける、ひじの下にクッションを置くなど、楽な姿勢を探してみてください。小さなアイテムを使うのもひとつの方法です。

参考にした情報