ひとりでイけないのはなぜ?よくある5つの原因と、試してみたいこと

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ひとりでしても、イけない。私の体、どこかおかしいのかな…と不安になっていませんか。イけないのは珍しいことではありません。よくある5つの原因と、それぞれ試してみたいこと、相談したほうがいいサインをまとめました。

時間をかけても、なかなかイけない。途中で疲れてやめてしまう。「私の体、どこかおかしいのかな」と、ひとりで不安になっていませんか。

イけないのって、私だけ?

あなただけではありません。アメリカのクリーブランド・クリニックは、オーガズムを一度も経験したことがないと答える女性は、最大で15%にのぼると紹介しています。

かかる時間も、人によってかなり違います。国際性機能学会(ISSM)が紹介する研究では、オーガズムまでの時間は平均で、セルフプレジャー(オナニー)のときが8分、パートナーとのセックスのときが14分でした。ただ、これはあくまで平均です。ISSMも「すぐにイく人もいれば、もっと時間が必要な人もいる」としています。

読者

ネットで見るみたいに、すぐにはイけなくて…。私が下手なのかな。

編集部

上手・下手の話ではありませんよ。体の感じ方も、イくまでの時間も、人それぞれなんです。原因をひとつずつ見ていきましょう。

原因1:刺激の場所・強さ・時間が合っていない

多くの女性にとって、快感にはクリトリスへの刺激が大切です。クリトリスの先の小さなふくらみには約1万の神経終末が集まっていて、とても敏感。そのぶん、直接さわると強すぎて、かえって感じにくいこともあります。

アメリカで18〜94歳の女性1,055人に聞いた調査(2015年)でも、ふれてほしい場所、押す強さ、動かし方の好みは人によってさまざまでした。「正しいやり方」を探すより、自分の好みを探すほうが近道です。

  • はじめは外側から、下着や包皮の上から、弱い力でそっと
  • 場所・強さ・速さを、一度にひとつだけ変えてみる
  • 乾いてこすれるなら、潤滑ゼリーを使う
  • 時間に余裕のある日にする

はじめての人は 初めてのセルフプレジャーの記事、手でのふれ方は 手を使ったセルフプレジャーの記事 も参考にしてみてください。

原因2:「イかなきゃ」と焦っている

「今日こそイかなきゃ」「まだかな」と考えるほど、体は緊張して、感覚に集中しにくくなります。ISSMも、オーガズムに達しにくい原因として、不安やストレスなどの心の状態をあげています。

  • ゴールを「イくこと」ではなく、「心地いい時間」にする
  • 時計を見ない。時間を決めない
  • 気が乗らなくなったら、途中でやめていい

ゆっくり呼吸しながら、ふれている感覚そのものに意識を向けるのもひとつの方法です。やり方は マインドフルネスの記事 にまとめています。

原因3:罪悪感や「バレないか」という不安

「こんなことをしていいのかな」という罪悪感や、「家族に気づかれないかな」という心配があると、なかなかリラックスできません。ISSMは、罪悪感もオーガズムに達しにくい原因のひとつとしてあげています。

セルフプレジャーは、自分の体を知るための自然な行動です。罪悪感の正体と軽くするコツは セルフプレジャーのあと後悔しちゃうときの記事、家族や同居人が気になる人は 実家・同棲中でもバレない工夫の記事 を読んでみてください。安心できる時間と場所があるだけで、感じ方が変わることもあります。

原因4:疲れ・寝不足・体調

くたくたに疲れている日や、寝不足が続いている日は、そもそも気持ちが乗りにくいものです。ストレスが強い時期も、イきにくくなることがあります。

「今日はなんだか違う」と感じる日は、無理をせず休むのがいちばん。睡眠と性欲の関係は 寝不足で性欲が落ちる?の記事 にまとめています。

原因5:薬・病気・ホルモンの変化

体のことが関わっている場合もあります。ISSMやクリーブランド・クリニックは、次のようなものをあげています。

  • 抗うつ薬(SSRIなど)をはじめとする薬
  • 更年期など、年齢によるホルモンの変化
  • 婦人科の病気、持病
  • 骨盤底の筋肉の不調

グッズを使うのも、ひとつの方法

ISSMは、刺激を補う方法のひとつとしてバイブレーターなどの道具をあげています。クリーブランド・クリニックも、新しいやり方やグッズを取り入れることを、対処法のひとつとして紹介しています。手では続けにくい一定の強さやリズムも、道具なら保ちやすいという面があります。

はじめてなら、小さめで、強さを細かく調整できるものが使いやすいでしょう。体に使うことを前提にした素材のものを選び、使う前後に洗ってください。種類の違いは プレジャートイの種類と選び方、お手入れは 洗い方・保管方法の記事 にまとめています。

受診・相談の目安

ISSMは、十分な刺激があるのにオーガズムが遅い・少ない・ないという状態が、性的な場面の75%以上で6か月以上続くことを「女性オーガズム障害」と説明しています。そのうえで、性的な時間を楽しめていて、困っていないなら心配はいらない、としています。

よくある疑問

質問:一度もイったことがないのは、病気?

答え:

病気とは限りません。クリーブランド・クリニックは、オーガズムに達しにくい状態を「一度も経験したことがない」「以前はイけたのに、今はイけない」「特定の場面でだけイける」などに分けています。困っていなければ、無理にイこうとしなくて大丈夫。つらいと感じるなら、相談してみてください。

質問:パートナーとはイけるのに、ひとりだとイけない(その逆も)。

答え:

どちらも、よくあることです。場面によってイけたりイけなかったりするのは珍しくありません。ひとりのときにイけるなら、その触り方をパートナーに伝えるヒントにもなります。伝え方は 彼の触り方が合わないときの記事 にまとめています。

質問:イきそうで、イけないまま終わってしまう。

答え:

強さを上げすぎて、かえって感覚がにぶくなっていることもあります。いったん休んで、弱い刺激に戻してみてください。それでもイけなかったら、今日はそこで終わりにしてOK。「心地よかった」で十分です。

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