私の生理って普通?周期・日数・量の目安と、婦人科に行くサイン

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生理は人と比べにくいから、自分のが普通なのか気になりますよね。周期・日数・経血量の目安、周期が短い・長い・来ないときの考え方、生理痛やPMS、不正出血で婦人科に行ったほうがいいサインをまとめました。

生理の話は、友だちともなかなか詳しくはしませんよね。だからこそ「私の生理、長くない?」「量が多い気がする」と、ひとりでモヤモヤしがちです。

「普通の生理」の目安は?

日本産婦人科医会と厚生労働省の情報をもとにすると、目安は次のとおりです。

項目目安
周期25〜38日(毎回のずれは6日以内)
出血が続く日数3〜7日
1回の生理の経血量20〜140g(ml)
生理痛などない〜軽い

「28日周期」がよく例に出されますが、25〜38日のあいだで、毎回のずれが6日以内なら目安の範囲です。毎回ぴったり同じでなくても大丈夫です。

周期って、どう数えるの?

生理が始まった日を1日目として、次の生理が始まる前の日までが1周期です。「終わった日」から数えるのではない点に注意しましょう。

アプリや手帳に、次のことを書いておくと役に立ちます。

  • 生理が始まった日と終わった日
  • 量が多かった日(ナプキンの種類や替えた回数でもOK)
  • 生理痛の強さ、薬を飲んだかどうか
  • 生理前の体や気分の変化

数か月分の記録があると、婦人科でも話が早く進みます。アプリ選びに迷ったら 生理管理アプリの比較 も参考にしてください。

周期が短い・長い・来ないときは?

厚生労働省の「働く女性の心とからだの応援サイト」では、次のように分けています。

  • 頻発月経:周期が24日以内(生理が来るのが早すぎる)
  • 稀発月経:周期が39日以上(生理が来るのが遅い)
  • 無月経:3か月以上生理が来ない

ストレスや急な体重の変化、生活リズムの乱れで、一時的に周期がずれることもあります。ただ、こうした状態が続くときは婦人科へ。妊娠の可能性がある場合は、まず妊娠検査薬で確かめましょう。

量が多い・少ない、かたまりが出るのは?

経血の量がとても多いことを「過多月経」、とても少ないことを「過少月経」といいます。日本産婦人科医会は、血のかたまり(凝血)が出ることも、目安から外れるサインのひとつに挙げています。

量を正確に量るのは難しいので、「前より明らかに増えた」「ナプキンがすぐいっぱいになって、生活に困る」「かたまりがよく出る」といった変化があれば、受診のきっかけにしてください。

日本産科婦人科学会のガイドラインでは、過多月経の人はその結果として貧血になっていることが多く、子宮筋腫などの病気や、血が止まりにくい体質が関わっていることが多いとしています。「体質だから」と片づけずに、原因を調べてもらう価値があります。

原因によっては、低用量ピル(LEP)や、子宮に入れて経血を減らすミレーナなどで、量を減らせることもあります。

多い日は、吸水ショーツやナプキンを重ねて使うなど、漏れの不安を減らす工夫も。ただ、道具で乗り切り続けるより、一度原因を調べてもらうほうが安心です。

読者

量が多いのって体質かなと思って、ずっと我慢してきたかも…。

編集部

体質のこともあれば、子宮筋腫などの病気が隠れていることもあります。どちらか確かめるだけでも、気持ちが軽くなりますよ。

生理痛、どこまでが普通?

生理痛そのものはよくあることですが、痛みが強くて日常生活に支障が出るものを「月経困難症」といいます。厚生労働省のサイトでは、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因の場合もあるとしています。

  • 鎮痛薬を飲んでも、学校や仕事を休むほど痛い
  • 生理のとき以外にも、下腹部や腰が痛む
  • セックスのときや排便のときに痛む

こんなときは、我慢せずに婦人科へ。痛みをやわらげる薬や、低用量ピル(LEP)などの治療を相談できます。ピルについては ピルとミレーナの記事 にまとめています。

生理前の不調は、PMSかも

生理が始まる3〜10日前から、イライラ、気分の落ち込み、胸の張り、むくみなどが出て、生理が始まると軽くなったり消えたりするものを、PMS(月経前症候群)といいます。

日本産科婦人科学会のガイドラインによると、PMSは5〜8割の女性にあると考えられていて、その多くは軽いものです。一方で、気分の落ち込みやイライラが強く、生活に支障が出るほどの重いタイプ(PMDD)もあります。

「毎月この時期は調子が悪い」と記録で見えてくるだけでも、予定の立て方が変わります。つらさが強いときは、婦人科で相談できます。

生理じゃない出血は?

生理と生理のあいだの出血や、セックスのあとの出血は「不正出血」です。ホルモンの乱れで起こることもありますが、原因がはっきりしないうちは婦人科で調べてもらいましょう。閉経したあとの出血も、少量でも受診のサインです。

婦人科は、病気のときだけ行く場所じゃない

「こんなことで行っていいのかな」と迷う人もいると思います。厚生労働省のサイトでも、生理の痛みや不調をやわらげる薬の相談や、子宮・卵巣の病気を早く見つけるために、早めに婦人科を受診することをすすめています。

「生理が重くてつらい」「周期がバラバラで不安」くらいの理由で大丈夫。記録を持っていけば、話もスムーズです。

受診の目安

よくある疑問

毎回28日周期じゃないのは、異常?

異常ではありません。25〜38日のあいだで、毎回のずれが6日以内なら目安の範囲です。

生理が3か月来ないけど、妊娠検査薬は陰性。様子を見ていい?

3か月以上来ない状態は「無月経」にあたるので、婦人科で相談してください。ホルモンや体重、ストレスなど、原因を一緒に調べてもらえます。

婦人科に行くとき、何を準備すればいい?

最後の生理が始まった日と、数か月分の記録があるとスムーズです。痛み止めを飲んでいる人は、薬の名前と飲む量もメモしておきましょう。

参考にした情報